カウンセリングの種類

花に囲まれる笑顔の女性

身体症状に何らかの心理的・社会的要因があり、身体症状だけを治療しようとしてもうまく成果が出ず、根本である心理的要因から考察していくものを心療といいます。
たとえばストレスや対人関係の問題、仕事の問題などを抱えている人が、さまざまな身体的問題を訴えているときに、カウンセリングという方法で、身体上の問題の治癒や改善をはかるものです。
たとえば不眠症や過敏性大腸症候群などのように、体に問題が生じますが、その根本に心理的な要因が見られる場合、カウンセラーや医師はカウンセリングで患者の話を聞き、その話を本人に意識させることで、問題がどこにあるかを一緒に探します。
心療は基本的に心身症を診るものであり、精神的疾患やうつ病などの治療は精神科医が行います。

カウンセリングを行う人はカウンセラーと言われますが、カウンセラーや臨床心理士などは国家資格がなく、大学の心理学部や民間の資格を取得している人がカウンセラーとして仕事をしています。
したがって医師ではない人とのカウンセリングでは、カウンセラーとの相性の問題が大きくなります。
カウンセラーのやり方に不満があったり、効果が感じられない場合はカウンセラーを変えてみることも大切です。
現在は心療内科のある病院や心療内科のクリニックが増えています。
心療内科の場合は訓練を積んだ医師が治療にあたります。
つらい心身症の状態があるときには、カウンセリングだけではなく、医師は薬を処方することができます。
カウンセリングは時間がかかり、期間も長くなる場合もあるので、その間、薬で症状を楽にすることで、日常生活での困難を少なくすることができます。
カウンセラーだけではなく、心療内科を選ぶことも、大切な選択肢の一つです。